新宿系ミニマリストのPieces of Life

新宿在住のちょいミニマリストのブログです。

個性ってなんだろう?

 

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「自分の個性を大切にしたい!」ということは多くの人が考えたことがあると思います。

ミニマリストも無駄をそぎ落として個性を際立たせたい人が多いです。

僕も自分らしく生きるためにミニマリストになりました。

 

ではその個性を大切にしている状態とは、どんな状態だろう?ということについてお話していきます!

 

① 個性を強めるための3段階

 

個性を強めていく過程で、僕は3つの段階を踏みました。

 

  1. 第一段階:人と同じ
  2. 第二段階:人と違う
  3. 第三段階:自分が大好き

 

僕の体験談を交えてお話していきます。

 

1. 第一段階:人と同じ

 

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小学生くらいまでは、人と同じを求めていました。

周りと同じじゃないと不安な気持ちになりました。

自分だけ違うと「悪口を言われる」「自分が人より劣っている気がする」という気持ちになっていました。

 

周りの友達が野球をしているから野球する、陸上をやっているから自分も陸上をやるといったように、他人基準で行動を決めるということをしていました。

 

この段階では全然個性的とは言えません。

まだ小学生だったのでしょうがないですが笑

 

でも逆に社会人になってからこの段階に戻る人もいると思います。

会社に毎日通っていくうちに、自分の属している組織が正しいと無意識に思い込むパターンです。

学生の頃より個性が無くなったな~と思う友人が増えたのはこのためです。

 

2. 第二段階:人と違う

 

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中学生~高校生くらいの間はこの段階でした。

小学校高学年くらいから個性を求め始めましたが、中学に入るとさらにそれが強まりました。

 

個性を強めるために人と違うファッション、髪型、言動をするようになりました。

「俺は人と違うんだ!特別なんだ!」と思いたがる年代でもあります笑

 

でも本当に個性的なんでしょうか?

僕は違うと思います。

 

なぜならばまだ他人基準だからです。

 

人と違うを求めるということは、他人が白と言えば黒といい、黒と言えば白という状態です。

 

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自分の意見が、他人の意見によってコロコロ変わっています。

確かに人とは違いますが、自分を持っている個性的な人には程遠いです。

 

 

僕の会社の後輩に、人が意見を言う度にこっそり「ん~そうなんですかね~」という後輩がいました。

「じゃあどうがいいと思う?意見を聞かせて」というと「あ・・いや・・」と何も言えなくなっていました。

「人と違う」をアピールしたいために人の意見を否定するものの、自分の意見がないという中身がないタイプでした。

これでは個性的ではなく、足を引っ張るだけです。

 

この段階の人は学生のうちはまだ許されるかもしれませんが、社会人になると信頼を失い、人にも嫌われます笑

 

3. 第三段階:自分が大好き

 

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現在僕はこの段階です。

 

この段階は第一段階の「他人がしているように自分もしよう」とも第二段階の「他人がこうしているから自分は違うことをしよう」とも異なります。

 

他人がどうであろうと自分が大好きな選択をするという段階です。

ここで初めて他人基準から自分基準へ変わります。

 

他人が黒と言っても、自分が黒が好きならば黒を選択します。

しかし全く同じではありません。

自分が大好きなモノを極めるので、質が異なってきます。

 

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表面的に色だけ捉えれば、他人と同じ黒かも知れません。

しかし質が異なっています。

 

例えば僕は黒い服が多いですが、黒だから何でも良いと思っているわけではありません。

黒という色よりも、シルエットや質感に拘り、それが個性になっています。

 

個性とは自分で考え、自分の大好きを極めていくことだと思っています。

 

② まとめ

 

他人と同じは必ずしも悪いわけではなく、むしろ便利な場面もたくさんあります。

でも自分の好きなことくらいは、自分の大好きを尊重して個性的でいても良いのでは?と思います!

 

それが自分自身を大切にすることだと思っています♪