コスパ至上主義はちょっと違う
コスパって生活する上で大切ですよね。
安かろう悪かろうでは嫌だし、良いものでも高かったら経済的にキツイです。
でもコスパを第一優先にする「コスパ史上主義」はなんか違う気がします。
今回は僕がコスパ以外に大切にしていることについてお話します!
① 良いモノはコスパで決めない
服でコスパが良いって言ったらユニクロが思い浮かびます。
リーズナブルで品質も良いですよね。
一方僕が着ているニールバレットやヨウジヤマモトはユニクロの10倍以上の価格の場合もあり、ユニクロに比べてコスパは良くないと思います。
ではなぜ僕はコスパが良いユニクロを選択しないのか?
それはコスパ以外にも大切なことがあるからです。
以下のような要素を大切にしています。
- デザイン
- 信頼
- ブランド力
1. デザイン
コスパは材料費など原価を中心に考えられること多いですが、僕はそれ以外のデザインなども重要だと思います。
デザイナーが必死に時間をかけて生み出したデザインを、コストとして度外視して考えるのは違うと思います。
僕は素晴らしいデザインには敬意を表して、積極的にお金を払いたいと思います。
2. 信頼
僕はミニマリストで服も少数精鋭主義なので、少ないアイテムを長く着たいです。
しかしパッと見で長く着れるか確実に判断するのは難しいです。
そのため、ブランドの信頼力を頼りにすることが多いです。
例えばヨウジヤマモトは古着屋で5年以上前のアイテムを見ても、綺麗な状態の場合が多いです。 しかも多少着古しても様になります笑
高い信頼を築いているブランドには、やはり僕はお金を払いたいです。
3. ブランド力
ブランド力というのは、自信を与えてくれる支えになります。
学生の頃は楽天で購入した、なんとなくオシャレ風に見える安い服を着ていましたが、
ヨウジヤマモトやニールバレットなどのブランド力のあるアイテムを着ている現在の方が胸を張って歩けています。
学生の頃は安いけど個性的なアイテムを着ていていましたが、「これ本当にオシャレなのかな??」と内心不安でした。
実際デザインもハイブランドのパクリっぽかったし、品質もかなり低かったので、
「オシャレぶってる人」にしかなれていなかったと思います。
現在は品質の良いヨウジヤマモトやニールバレットを着ているので、初めはデザインにエッジが効いている分、着こなすのが難しかったです。
しかし質の高いブランドなので、着るたびに馴染んできてカッコ良く見えるようになってきました。
僕はそんなにファッションに詳しくありません。
そのためブランド力に頼るのは、失敗するリスクを低減するのに良い選択だと思います。
ブランド力に頼ると言っても、ブランドロゴを強調したアイテムだらけにするのは危険です。(僕は広告チラシっぽく見えるのでチラシ系ファッションと呼んでいます)
ブランドをアピールしまくると、目立ちたがり屋で、かまってチャンで、頭が悪そうで、必死にお金持ちアピールしているように見えます笑
② 好きなブランドに貢献したい
僕がコスパ至上主義ではない理由の一つが、「良いモノを提供しているブランドに貢献したい」という気持ちです。
ヨウジヤマモトは2009年に一度経営破綻しています。
ちょうどリーマンショックの後で、世界的に景気が悪かった時ですね。
これを知って、なんか違うな~と思いました。
安くてコスパが良いブランドも、企業努力などリスペクトできる点は多いですが、コスパが良いブランドしかなくなったらつまらなくないですか?
僕は良いブランドを見つけたら貢献したい!って思います。
これは大変そうだから寄付しよう・・という同情的なものではなく、
「このブランドメッチャ好き!貢献してー!」というテンション高めな感じです笑
僕たち消費者のひとつひとつの購買でブランドに貢献できると思います。
自分の好きなブランドに貢献できる人生は、コスパ以上の素晴らしさがあると思いませんか?
③ まとめ
僕はそんなに稼ぎがいいわけでもないので、普段の食生活などはコスパを重視しています笑
でも自分が本当に好きなお店やブランドに貢献することを楽しむ、そんな余裕も持って人生を楽しみたいです!
服の選び方について書いた記事もご参照ください!