ミニマリストの僕がユニクロを着ない3つの理由
ユニクロってリーズナブルなのに品質が良くて便利ですよね。
ミニマリストでもユニクロを着てる人は多いですが、僕は全くユニクロを着ません。
(下着や靴下は別です)
今回はなぜ僕がユニクロを着ないという選択をしているのかについてお話します。
① ユニクロを着ない理由
僕はユニクロを着ていることを否定しているわけではありません。
ユニクロは無印良品のように、変に癖がなく、幅広い人に合うとても便利なブランドだと思います。
ユニクロがダメと言っているわけではなく、僕がユニクロを選択していないだけです。
僕がユニクロを着ない理由は以下の3つです。
- 商品ではなく作品を着たい
- 自分を研ぎ澄ます服を着たい
- 誰かを犠牲にしたくない
1. 商品ではなく作品を着たい
ユニクロは老若男女誰でも着れる幅広い商品を低価格で提供しています。
ファッションビジネスで大きな成功をしていることは有名ですね。
もちろんビジネスなので、利益を上げることは継続する上で重要なことです。
しかしビジネス色が強いと服の商品感が強くなります。
より大衆に受け入れられて、より利益を上げることを考えて展開されると、
服の商品感が強くなるのだと思います。
僕はそのような商品感の強い服より、誰かが強い拘りを持って作った作品感の強いブランドに惹かれます。
僕が好きなブランドはニールバレットやヨウジヤマモト、アトウ、カズユキクマガイなどですが、どのブランドも個性が強くて作品感のある仕上がりになっています。
・ニールバレット
・アトウ
このような作品を着ることによって、僕はファッションを心から楽しめます。
商品感の強いリーズナブルな商品を頻繁に購入するのではなく、
高価でも作品感の強い納得のいく服を、長く愛用するのも良いのではないでしょうか?
愛用した服との思い出は、暮らしをより充実したものにしてくれます!
2. 自分を研ぎ澄ます服を着たい
ユニクロの服は誰にでも着れる大変便利なアイテムが多いです。
ただ僕は「自分」と言うものを大切にしているので、
服も自分に合ったモノを選択します。
大好きなニールバレットやヨウジヤマモトは誰でも着れるような服ではないと思います。
しかし僕にとっては自分をより研ぎ澄まして、より自分を好きになれるような服を提供してくれていると思っています。
カッコ良いミニマリストは、「無駄を無くして個性を磨く人」だと思っています。
数えきれないほどあるファッションブランドの中から、厳選したブランドのアイテムで自分を研ぎ澄ますのは楽しいですよ!
3. 誰かを犠牲にしたくない
安いモノには理由があります。
ユニクロは安いのに品質が良いですよね。
そのしわ寄せは労働者にきています。
ユニクロの残業や離職率の問題は国会でも取り上げられたことがあります。
また日本だけではなく、海外の下請け工場でも劣悪な労働環境で、労働者が辛い思いをしていという話もあります。
高価なブランドの労働環境が必ずしも良いかはわかりません。
しかし安さを売りにしていて、利益を重視しているブランドのほうが、裏で誰かが犠牲になっている可能性が高いと思います。
利益重視で服という商品を生産しているブランドより、こだわりを持って服という作品を作っているブランドのほうが労働者もやりがいを持っている人が多いと思うので、そのようなブランドに僕は貢献したいです。
自分がブラック企業に働いている場合は文句を言うのに、自分が消費者になると労働者を無視するのは違うと思います。
僕は生産者のことも意識して、どのブランドに貢献するか考えて服を買いたいです。
② まとめ
僕の服選択の考え方はちょっと変わっているかもしれません。
受け入れられない部分もあると思いますが、「この考えは取り入れてみよう!」と思ってもらえる箇所が一つでもあったら嬉しいです!
自分にとっての服選択とは?ということを今一度考えてみる機会になったら幸いです♪