買う理由が「安さ」のモノはいらない
デザイン、機能、価格、評判、ステータス・・などなどモノを買うときには様々理由があります。
そんな中でも今回は「価格」を重視して購入するということについてお話しします!
① 価格重視のモノは必要ではないモノ
「安いから買おう!」というモノは本当にそれが必要な状態ではないと思います。
(食料品など生活に必要な消耗品は除きます)
例として服を購入する場合でお話しします。
1. コスパ重視のファストファッション
GUやH&Mなどのファストファッションでは服そのもののデザインや品質よりも、
安さを重視して購入しているユーザーが多いと思います。
もし安さを重視していないのであれば、他のブランドでいくらでもファストファッションブランドよりもデザインや品質で優れているブランドはありますからね。
その安さを重視して購入したモノは本当に必要なモノでしょうか?
僕はそのような場合は少ないと思います。
2. 着る服がない!
「着る服がない!」というのをよく聞きますが、本当の意味で着る服がないという人は滅多にいないと思います。
本当に着る服がないのであれば、裸で家を出なければなりませんが、そんな人は今の時代いないと思います。
「着る服がない」とは「自分のテンションが上がる服がない」とか「デートで着ていく服がない」という状態だと思います。
さて安さを重視して購入した服で「着る服がない」を解決できるのでしょうか?
僕はできないと思います。
着る服がない解決パターン
着る服がない状態2パターンの対処を考えてみます。
(1) 自分のテンションが上がる服がない
メダルっぽい色で優先度を表現してみました笑
自分のテンションを上げるためには、「デザイン」が気に入っていることが大切です。
自分の好みのデザインであれば、自分のテンションがきっと上がります。
そしてデザインだけではなく、生地や作りの丁寧さという「品質」も重視することで、短期的にテンションが上がるだけではなく、長期的なお気に入りの服にすることができます。
(2) デートで着ていく服がない
デートでお洒落なお店でご飯を食べる。
そんな時には安っぽい服で行くのは避けたくなります。(相手のためにも!)
その場合に重視したいのは品質です。
上質な服でデートに行くと、自分の気分を高められるだけではなく、相手も良い雰囲気を楽しめるようになります。
それにプラスアルファで、自分らしいデザイン性も加えられたらカッコ良いと思います。
安さ重視パターン
安さ重視パターンでは「自分のテンションが上がる服がない」を解決するデザインや、
「デートで着ていく服がない」を解決する品質の優先度を下げています。
そのため「着る服がない」を根本的に解決することが出来ません。
一時的に解決したとしても、本当にその服自体が気に入ったわけではないので、すぐに飽きるリスクが高いです。
その結果、「着る服がない」状態に再び陥るリスクも高まります。
3. 安さ重視でもコストは高い
安さ重視で購入した服は、その服自体の価値であるデザインや品質を重視したわけではないので、本当にお気に入りの服にはなりづらいです。
そのため飽きるのが早く、1年や下手すれば数か月、数週間で買い替えたくなる場合もあります。
そうなると新しい服を購入するために、お金・時間のコストを払うことになります。
そのサイクルが続いてしまうと、高価だけどお気に入りの服を購入する場合以上にコストを払う場合もあります。
違いはお気に入りの服を大切に着るか、お気に入りじゃない服を買い続け、着続けるかということです。
② まとめ
今回紹介した考え方は、単なる僕の考えで、絶対的真理ではありません。
特に10代のうちは、新しい服を探して、自分のアイデンティティを模索するのも良いと思います!
ただコスパばかりフューチャーされる流れに対して、
「高価でも自分の大好きを重視!」という考え方も良いですよ~ということをちょっとアピールしたかっただけです!笑