ロジカルなミニマリスト本!「必要十分生活」
ミニマライズするときは、マインドももちろん大切ですが、
具体的なアクションを考えることが重要です。
その具体的なアクションをロジカルにわかりやすく説明してくれているのが、
今回紹介する「必要十分生活」という本です!
① 本の概要
この本では、ミニマライズについての具体的なアクション、マインドを各テーマ1~2ページほどでわかりやすく説明しています。
ミニマリスト本は感情やマインドが強調されているものも多いですが、
この本は論理的なので納得感があります。
(なんとなく理系っぽいです笑)
各テーマはどれも日常的な話なので、イメージもしやすいと思います。
② お気に入りの箇所
この本の中で僕が特に影響を受けたお気に入りの箇所を紹介します!
- 浴室はホテルを目指す
- バスタオルは不要
- レンタル品を活用する
1.浴室はホテルを目指す
ホテルの他がいくらきれいでも、浴室が汚かったら台無しです。
私が目指す必要十分な浴室は、ホテルの浴室です。
(引用:必要十分生活)
ただ浴室をミニマライズすると言っているのではなく、
目指すのは「ホテルの浴室」と言っています。
このように具体的なイメージをすることで、ミニマライズが捗ると思います。
僕もホテルのような浴室をイメージして、浴室のアイテムを構成しています。
また、筆者は掃除をラクにするためにボディタオル(垢すり)やラックが不要な理由を論理的に述べています。
なぜそのアイテムが不要なのかについてアイテムごとにわかりやすく書いてあるのでぜひ読んでみてください!
2.バスタオルは不要
試せばすぐわかりますが、バスタオルよりも小さいタオルでも体は全部拭けます。
(引用:必要十分生活)
バスタオルについては考えたことがありませんでした。
確かに大きなバスタオル全体的に濡れてしまうことってなかったことに気付きました。
特に僕はボウズなので、現在約30cm四方のタオルで間に合っています。
僕ほど小さいタオルでないにしろ、男性はもちろん、髪の長い女性も必ずしもバスタオルほど巨大なタオルは不要なのではないでしょうか?
バスタオルをミニマライズすると、
- 洗濯作業が楽になる
- 収納が楽になる
というメリットがあります。
常識的なイメージだけでアイテムをとらえるのではなく、
そのアイテムの機能を考えて改善していくことが大切だと学びました。
3.レンタル品を活用する
時々しか使わないものは、レンタル品で済ませることができます。
例えば、礼服やドレス、旅行用の車、スーツケースなどです。
(引用:必要十分生活)
僕はこれを読んで、
「何かレンタルにするべきモノはないか?」と考えた結果、
喪服をレンタルにすることにしました。
その理由は喪服に関する以下のコストを削減するためです。
- 購入コスト
- クリーニングコスト
- 保管コスト
購入コストがメインで考えられがちですが、他の2つも重要です。
喪服は次着る時まで期間が空くので、基本的に一回着たらクリーニングに出してコストがかかっていました。
また、たまーにしか着ないのに保管場所は取るし、湿気や虫食いに気をつけたりコストがかかります。
レンタルにすることで、このようなコストから解放されます。
体型変化にも対応しやすいですしね。
僕は喪服レンタルにDMMいろいろレンタルを利用しています。
喪服以外にもスーツケースや気になっている電化製品などもお試しできて大変便利です。
③ まとめ
「必要十分生活」は具体的なアクションが書かれているので、読んだ後に自分の行動に落とし込みやすいです。
1つでも自分に役に立つアクションが見つかれば、暮らしが向上するので、
ぜひ一度読んでみてください♪