ミニマリストのきっかけになる魔法の本!「自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと」
僕が社会人3年目のとき、社会人になってから自分の時間が少なくなったことに悩んでいました。
そのため「時間術」など時間についての本を色々読んでいました。
そんな中、今回紹介する「自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと」に出会いました。
「なんか50個も捨てたら自分の時間増えそうじゃね!?」という軽い気持ちで購入しました笑
この軽い気持ちで選んだ本が、
ミニマリストになるきっかけになりました。
そんな僕の人生に多大な影響を与えた
「自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと」について紹介していきます!
① 本の概要
タイトルに「50のこと」とあるように、50個のテーマに分けて書かれています。
1テーマ1ページで書かれているので、とても読みやすい構成になっています。
隙間時間に1テーマさくっと読むのもいいですね。
「20代で」とタイトルにありますが、そのほかの世代の方にも有益だと思います!笑
20代しか当てはまらないと思ったテーマは特になかったですね~
著者的には「20代でこのことに気付けたら人生良くなるよね~」って感じだと思います笑
著者の四角大輔(よすみだいすけ)さんは元音楽プロデューサーで、現在はニュージーランドでミニマルな生活をされています。
「なんか普通の人と全然違うな~」って思うかもしれませんが、
日本に住む普通のビジネスパーソンの僕にも役に立ったので安心してください!笑
② お気に入りの箇所
この本の中で僕が特に影響を受けたお気に入りの箇所を紹介します!
- 視界にある”ノイズ”を捨てる
- 服の選択肢を捨てる
- 人脈を捨てる
1.視界にある”ノイズ”を捨てる
大好きなモノ以外はすべてノイズだ
(引用:自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと)
自分の暮らす空間に「好きでないモノ」や「いつか使うと思っているモノ」があると、
その空間は大好きな空間にならないと思います。
逆に自分の本当に好きなモノだけ厳選して空間を構成すると、
自分の大好きな空間ができて、暮らしの満足度が向上します。
僕は自分の「大好きなモノ」と、それをサポートする「シンプルなモノ」で構成したこの自分の部屋が大好きです。
以前紹介したデスク周りも同じマインドで構成しています。
このように「大好きなモノ」を重視したこの本で記されている考え方で、
僕の暮らす部屋という空間は大好きな場所となり、
暮らしの満足度が大きく向上しました。
2.服の選択肢を捨てる
”マイベストの一着”さえあればいい。
同じジャンルの服なら、結局、一番のお気に入りを繰り返し着るからだ。
(引用:自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと)
いわゆる「二軍の服」はいらないということですね。
僕は以前三軍の服まで持っていました笑
しかし、大量に服を持っていたのに、服が少ない現在のほうが満足度が高いです。
その理由は一着一着が大好きだから。
以前は「今日はこれでいいや」と二軍の服を選んだり、
一軍の服でも一着にかけられるコストを減らすためにこだわり切れなかったため、ファッションの満足度をそこまで高くありませんでした。
現在はどの服も「自分らしく」かつ「大好きな服」なので、
どの服で出かけてもテンションがあがります笑
スティーブ・ジョブズのように一種類まで絞ることはできませんが、
ジャンルごとに一つに絞っています。
黒スキニーならこれ!黒Tシャツならこれ!といった感じですね。
この「マイべストの一着」の考え方1つで、ファッションの満足度は大きく変わります!
3.人脈を捨てる
人とのつながりが生まれると同時に、自分の時間を失う。
つまり人生の一部が、他人の持ち物になってしまうんだ。
(引用:自由であり続けるために 20代で捨てるべき50のこと)
社会人や大学生では「人脈」が重視されますよね。
確かに人脈があると、自分にとってのチャンスが舞い込むなどメリットも多くあります。
しかし、「断るのが苦手だから維持している人脈」はありませんか?
例えば、
- 飲み会を断れずに参加している
- 昔からの友達グループからなんとなく抜けられない
などです。
参加したくもない飲み会の人脈なんて、時間の無駄なのでむしろ害悪です。
その人脈を維持してしまうと、年間で多くの時間、お金のコストを払うことになります。
飲み会の断り方については、以下の記事を参考にしてください。
学生時代からの友達グループで、なんとなく抜けられずに関係を維持している場合もあると思います。
僕はそのような関係はミニマライズしてきました。
学生の頃の友人とは過去の話が多くなりがちです。
思い出話で盛り上がって、「あの頃は良かったな~」ってなるのも楽しいです。
しかし、過去を懐かしんで、現在の仕事の愚痴を言っていては、なんだか虚しい気持ちになります。
僕は「今こんなことが楽しい!」や「将来こんなことをしたい!」って話をしたり、聞いたりするのが楽しくて自分にとってプラスになるので、そのような話で盛り上がるコミュニティを大切にしたいです。
そのため、現在を大切にできない昔ながらのコミュニティはミニマライズしました。
このようにしてミニマライズしてできた時間を、自分の大切な友人、家族、恋人または自分ひとりの時間に最適化していきましょう。
新しいコミュニティに参加する時間に充ててもいいですね。
不要なコミュニティをミニマライズしても孤独にはなりません。
むしろ大切なコミュニティに注力することで、孤独感は減ると思います。
この本を読んでから人間関係を最適化することができました。
③ まとめ
この本には上記で紹介した以外にも、人生において重要なことがまだまだ記されています。
各テーマ1ページずつで非常に読みやすいので、ぜひ気軽に一度読んでみてください♪