なぜミニマリストは極端なイメージ?
「ミニマリストです!」
と言うとネガティブな反応のほうが多い気がします。
あくまで僕の体感ですが笑
ミニマリストとしては、
「ミニマリストです!」
と言ったら、
「そうなんですか!私もモノ減らすの興味があって・・」
とか言われたいです笑
でも実際は、
「そうなんですか?我慢して楽しいんですか?」
とか言われます・・笑
なぜそのようにネガティブに捉えられてしまうのか?
その理由を2つに絞ってお話します!
① ミニマリストがネガティブなイメージになる2つの理由
僕はミニマリストがネガティブに捉えられてしまう理由は、以下の2つが大きいと思います。
- メディアからの情報
- 変化に対する拒否
1. メディアからの情報
テレビなどのメディアで取り上げられる人は、注目を集めるために分かりやすい極端な人です。
例えば「最近の若者はすぐ会社を辞める」と報道する場合は、「3日で会社を辞めました」と言う人が取り上げられます。
会社で働いている人ならわかると思いますが、若者であってもそんなすぐ辞める人はかなり少ないです。
メディアの影響で最近の若者はすぐ仕事を辞めると思われがちですが、そもそもここ30年新卒の3年以内の退職率はずっと約30%で推移しています。
ミニマリストの場合も極端な人が取り上げられ、ミニマリストから見ても「やり過ぎだろ笑」という人が取り上げられています。
僕がテレビ番組を通じてみた自称ミニマリストさんは、家族みんなで立ってご飯食べたり、子供の遊ぶモノがスマホぐらいしかなかったり、なんかモノ減らすこと自体が目的になってて違うな~と思いました。
ミニマリストに興味があるわけじゃない一般の人は、ミニマリストのブログやYoutubeチャンネルを探したりしません。
そのためテレビなどよく触れるメディアで見たミニマリストこそがミニマリスト像になってしまいます。
一般の人には、
「ミニマリストはモノ減らし競争じゃないよ!」
「自分の大好きなモノに注力して楽しく暮らす人だよ!」
ということを伝えたほうが良いです!
2. 変化に対する拒否
多くの人は現状維持を好みます。
自分を変えることは労力がいるし、勇気もいります。
ミニマリストには様々な人がいますが、内向的で優しい人が多い気がします。
内向的だけど自分を変える力がある人がミニマリストになる行動を取れたんだと思います。
これはすごいことだと思います!
すごいことなので、誰にでも期待しないようにしましょう!笑
誰にでも出来ることではありません。
高圧的な行動も控えたほうが良いです。
ミニマリストじゃない人はミニマリストに自慢気に話されると、自分を否定された感じがして、より拒否反応を示します。
僕自身多様な生き方があったほうが楽しい!と思っているので、ミニマリストこそ真理!と言ったミニマリスト原理主義は好きではありません。
② まとめ
ミニマリストに対する偏見を少しでも無くして、ミニマリストじゃない人にも役立つ情報を届けたいと思っています。
これからもミニマリストのイメージを良くするために頑張ります!!笑