ミニマリストだけど、モノへの執着はあります
ミニマリストになったらモノに振り回されなくなった。
これは僕もすごくわかります。
モノの掃除・整理に使う時間を大幅に減らすことができましたし、
朝の服選びも高速で出来るようになりました。
しかしモノに対する執着を無くせたか?と言われるとそんなことはないと思います。
むしろ1つのモノにかける思いは強くなりました。
今回はモノとの付き合い方についてお話します!
① 1つのモノに対する思いは強くなった
「捨てるのがもったいない」
「まだ使えるから」
こういうモノが捨てられないという意味での、モノへの執着は無くすことができました。
「捨てるのがもったいない」というのは、そのモノが好き!という前向きな気持ちではなく、別に好きという訳ではないけど勿体ないからという後ろ向きな気持ちです。
僕はそのような後ろ向きな気持ちで所有しているモノはありません。
しかしそのモノ自体が好きという前向きな気持ちで持っているモノに対する気持ちは、ミニマリストになってから強くなりました。
一生懸命調べて、選び抜いたアイテムだから当然だと思います。
前向きな気持ちで持っているモノへの執着は無くさなくてもいいと思っています。
それは自分で厳選したアイテムを大切にしている気持ちだからです。
僕は大好きなロエベのクラッチバッグとカードケースを長い間使っていくと思います。
そのためきちんと手入れして大切に使っています。
多少傷んでも新しいアイテムを買わずに、このアイテムを使い続けるのは、このアイテムに執着しているということかも知れません。
しかし「捨てるのがもったいない」という後ろ向きな執着ではなく、「このアイテムが大好きだから」という前向きな執着なので、僕はこの気持ちを大切にしていきたいと思っています。
② 執着がいつか思い出を生む
前向きな執着はモノを大切にするということです。
モノはいつか必ず自分の元を離れます。
しかしそのモノを大切にしてきた分、そのモノとの関わりは大切な思い出になります。
例えば、
- 何年も使い続けたグローブ
- 必死に練習したギター
- 数々の旅行を共にしたバッグ
などなど、大切な思い出の詰まったモノは誰にでもあると思います。
今のためだけではなく、未来の思い出のためにも大好きなモノを大切に使っていきたいです。
③ まとめ
大好きなモノを大切にして使い続けていると、段々と自分に馴染んできます。
馴染んでくると、それが自分の個性になっていきます。
大好きなモノによって、それが似合う大好きな自分も作れるという面もあると思います!
僕がこだわっているモノの記事もぜひ楽しんでください♪